介護日記!平凡な日常から突然親の介護をすることに

介護日記

介護するようになった経緯

私は両親とは同じ敷地内で離れに住んでいました。父親が数年前から膝を悪くして歩けなくなり介護が必要になっており母親が面倒を見ていました。その母親が突然入院することになり必然的に父親の面倒を見ることになりました。それはあまりにも急な出来事で先週まで元気だった母親に何が起こったのか分からにですが83歳ともなるといつ何が起きるか分からないです。

母親の入院の経緯

今週の初めに右足に体重を乗せると痛くなり母親が自分で車を運転し近くの病院に行き炎症を起こしているとか言われ薬を貰い飲んでいました。その時はまだ自分で歩けて家事をこなしていましたが症状は全くよくならず日に日に状態は悪くなり4日後に病院に連れて行きましたが更に強い痛み止めの薬を処方されただけでした。6日目になると一人で起き上がれないくらいに悪化していましたが本人が薬飲んでもう少し頑張ると言っていたのと土曜日でしたので午後から病院もあいていないので寝かせつけました。寝かせ付けた30分もたたないうちに寝てて足を延ばしても曲げても痛くて布団の中で痛がっており『痛くで朝まで我慢できない』と叫んでいましたのですぐに119番し救急車を呼びました。初めて救急車を呼んだのですがすぐに到着してくれて患者への処置もテキパキとこなしてくれ救急隊員の凄さをまざまざと実感しました。本当は一緒に付いて行かないと行けないのですが父親の介護が必要なので同行はしませんでした。取り合えずは近くの市民病院に行きましてしばらくして電話があり大腿骨骨折しているということでした。運ばれた病院では手術できないので他の病院をあたってもらいましたが今日の所は受け入れ出来る病院が見つからず月曜日まで入院することになりました。月曜日以降に手術が出来る病院を探し移る予定です。母親が救急車で運ばれる前に初めて母親を抱いてトイレさせたりした時に何て軽くて小さい体をしているんだ、こんな小さなからだで一人で父親の介護や家事をして頑張っていたんだと思ったら何だか涙が止まらなくなりました。それも5日間も骨折した状態で痛みを我慢していたと思うと本当に可哀そうで可哀そうでたまらない気持ちになりました。母親の痛みを分かってあげれなかった自分、今まで父親の介護を手伝っていなかった自分、全く親孝行してこなかった自分、骨折も見つけれない町医者に本当に怒りを感じました。

介護1日目

母親が急遽入院して初めて父親と二人で過ごす夜。夕方にデイサービスから父親が帰ってきました。まずは晩御飯をどうにかしないといけないけど料理は出来ないので近所のスーパーで買って済ませました。お風呂はデイサービスで入ってきていましたので今日はなし。おむつを交換しパジャマに着替えさせてベットに寝かせる。夜中に2回起きてトイレをさせた。

介護1日目を終えて

親の介護については母親に何かあった時に自分が看なければいけないとはつねづね思っていたが母親が元気なのに甘んじて見てみぬ振りをして今まで過ごしてきました。それがある日突然訪れました。ただ実際に介護するまでは絶対自分には介護なんて出来ない、特に下の世話とか思っていましたが実際に対処してみて思ったよりすんなり出来ることが出来ました。自分はもともと家族に冷たい人間でしたので自分自身以外に感じました。今日1日が過ごすことが出来ればあとはそれを繰り返すだけなんだと思い1日介護出来れば出来るような自信が少しつきました。ただ寝床につくとこれからどうすればいいのか、父親の介護のこと、家のこと、会社はどうするとか色々な不安が頭をよぎってなかなか寝付けませんでした。最後は最終手段の眠剤飲んで少しの眠りにつく事ができました。取り合えず1日終えることがでました。

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