手術の勧め
迷っているなら手術をすることを勧めます。一番の理由は思っている以上に簡単に手術ができることです。入院も必要なく日帰りでの手術が可能だからです。手術を受けるまでの私の勝手な想像では入院は必須で入院すれば何日か休むことになり同僚からは何の病気とか聞かれたら痔だとはなかなか言いずらいと思います。たぶん手術を躊躇されている方の中には痔だと言うことを知られるのが嫌で受けない方もいると思います。日帰り手術が出来ることを知って頂ければ今まで躊躇されてた方も手術することを前向きに考えて頂けるのではないかと思います。
手術までの経緯
私の場合はある日突然血便が出て不安に駆られてネットで調べた肛門科に電話したらこちらの不安な気持ちを察して今からすぐ来れるなら診て頂けると言うことですぐに有休出して病院に行きました。偶然ネットで調べた病院が本当に大当たりですごく患者思いの先生で時間外なのにすぐ診てくれました。診断結果は痔でした。自分では自覚（痔核）症状なかったのでびっくりしましたが痔だと聞いて安心しました。痔核が傷ついて出血してましたが緊急性はないが手術を勧められました。そこで聞かされた治療法が次に話すアルタ療法です。
ALTA療法/アルタ療法（内痔核四段階硬化療法）
アルタ療法とはメスを使わず痛みのほとんどない10分程度の治療方法です。簡単に説明しますと痔核に直接注射を打ち痔核を縮小させていく治療法です。詳しいことはYouTubeの動画を視聴下さい。
手術を受けてみて
手術は全身麻酔をして行われたので何も感じないまま終わりました。麻酔が切れて目が覚めても痛みもなく本当に手術したのかすら分からないくらいでした。手術後は出血が続きますので下着が汚れるためにナプキンが必要になります。男としては初めてのナプキン使用なのでズレないのか等の不安もありました、実際にズレて下着が汚れた日もありました。女性の生理とは違いますが女性の方は毎月大変だなとつくづく思いました。ナプキンはクリニックでも購入できますが値段を考えると薬局とかで購入した方が安上がりです。私も最初はクリニックで購入しましたが無くなったらセルフレジのある店で購入しました。セルフレジなら店員さんに直接見られることもないので気兼ねなく買うことができました。出血は日々少なくなっていき10日くらいで止まったと思います。術後は約1週間ごとに経過観察に2回行き治療は終わりとなりました。その後も問題なく現在に至っています。この治療法は本当に簡単な手術で痛みもほとんどなく患者への負担の少ない画期的な治療法だと思います。手術した実感もあまりなくただ数回通院して治ったと言った感覚です。今回病院を選ぶにあたって古くからある地元の有名な肛門科は知っていましたが口コミで待ち時間が長い、先生が横柄な態度だとかいいコメントなかったので逆に新しい病院をネットで見つけてたまたま出会った病院が本当にいい先生とスタッフの方でよかったです。テレビで痔の薬ＣＭとかやっていますが私からしたら薬買うくらいならさっさとアルタ療法で治療した方が早いと思います。保険に入られている方なら手術保証も出ますので全くマイナス面がありません。私も保険代が出て治療費を差し引いてもいいお小遣いとなりました。最後になりますが、この治療法は内痔核にしかできないようですので治療方法等に詳しいことについてはまずは診察を受けてからと言うことになります。
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